全世界で6億のユーザ数、Googleを超えるアクセス数。米国では人口の4割がユーザで、検索は Google でなく Facebook から行うのが、もう当たり前。その影響力は、複数の国で政権を倒すきっかけになるほど・・・
世界最大の SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)である Facebook は、今年に入って、北アフリカ政変のニュースや、映画「ソーシャル・ネットワーク」のヒットにより、日本でも急激に知名度を上げています。
日本には有力な SNS として mixi があり、言語の壁や、実名公開への抵抗感から、Facebook の参入は難しいと言われていました。
しかし今、その状況は大きく変わりつつあります。スマートフォンの急激な伸びによる、Android OS の普及。ツイート数が世界2位という、急速なツイッターの盛り上がり……。今、日本のネット社会は、世界共通のグローバルなプラットフォームを次々と受け入れる時期に差し掛かっているのです。
Facebook は2009年に米国で1位の座を得てから2位を大きく引き離し、進出した各国でも、その国の1位の SNS を次々と抜いています。
日本でのユーザ数は、2010年12月の約308万人から、2011年2月には約603万人と、2ヶ月で2倍になっています。ユーザの増加数でいえば、今、日本は世界で2番目の勢いで伸びているのです。逆転の時は、あっという間かもしれません。
Facebook は、多機能なサービスです。近年ヒットした、ブログやツイッター、YouTube のような、機能を絞り込んで、シンプルなわかりやすさでユーザを増やしたサービスとはちょうど逆になります。
その柔軟性・拡張性の高さが、Facebook の魅力になっています。簡単な設定で、メール、ブログ、ツイッターを Facebook 内から行うことができます。写真や動画を貼り付け、それを友人に勧め、共有するのも簡単です。
そして、自分の Facebook ページを、PCからだけでなく、スマートフォンなどのモバイル端末からも簡単に確認・更新できます。こうなりますと、自分のネット行動がすべて Facebook 内で済んで、わざわざ個別のサービスを起動する必要がなくなります。この、総合ネットコミュニケーションサービスとしての拡張性が、Facebook の威力なのです。
米国のユーザが、一日の最初に行うのはメールチェックでなく、Facebookへのログインをするようになった、と言われるのも当然のことでしょう。












